ノーベル文学賞を受賞された大江健三郎さんが亡くなったことが話題になり、日本の宝を失ったことで悲しみに包まれています。この記事では大江健三郎さんの死因や家族構成(父親、嫁、娘息子)についてご紹介しています。さらに大江さんの代表作品や自宅についてご紹介しています。
まず大江さんご冥福をお祈り申し上げます。
生きている?大江健三郎代表作品は?
大江さんは2023年3月3日になくなったことが報じられましたので、2023年3月13日時点では生きていません。なので生きている。という噂はデマです。
現代の人間の生きる形を見据え、戦後民主主義世代の旗手として活躍したノーベル文学賞作家の大江健三郎(おおえ・けんざぶろう)さんが3日、老衰のため病院で死去した。
そんな大江さんの代表作品は『個人的な体験』『万延元年のフットボール』『洪水はわが魂に及び』『懐かしい年への手紙』『「燃えあがる緑の木」三部作』『「おかしな二人組(スゥード・カップル)」三部作』『水死』『晩年様式集(イン・レイト・スタイル)』などで、「飼育」では芥川賞に入賞し、川端康成さんに続き日本人2人目のノーベル文学賞を受賞された人物です。
【ノーベル文学賞】大江健三郎の死因は老衰!
【速報 JUST IN 】ノーベル文学賞 大江健三郎さん 死去 88歳 #nhk_news https://t.co/itecpEgqjF
— NHKニュース (@nhk_news) March 13, 2023
日本人2人目のノーベル文学賞を受賞された大江健三郎さんの死因は老衰で、病院で死去されたことが報じられました。年齢も88歳という年齢でした。
現代の人間の生きる形を見据え、戦後民主主義世代の旗手として活躍したノーベル文学賞作家の大江健三郎(おおえ・けんざぶろう)さんが3日、老衰のため病院で死去した。
葬儀やお通夜は近親者のみで執り行われ、お別れ会はまた後日開催されるそうです。またお別れ会についてはわかり次第追記したいと思います。
「葬儀は家族葬にて執り行われました。ここに、謹んで哀悼の意を表し、お知らせ申し上げます。なお、ご遺族への取材等はお控えくださいますようお願い申し上げます。後日、お別れの会を開く予定です(期日未定)
大江健三郎さんご冥福をお祈り申し上げます。
【家族構成】大江健三郎の父や嫁(妻)、息子や娘(子供)について
東京大学在学中に作家になった大江さんは作家の家庭に生まれたわけではなく、父親は大江好太郎さんで、母親は大江小石さんといって、ミツマタや栗、柿などを扱う商売人でした。
大江健三郎さんは1960年2月に池内ゆかりさんという方と結婚されています。夫婦ともに25歳での結婚で、63年間の結婚生活だったことがわかります。ゆかりさんは映画監督伊丹十三さんの妹さんで、1935年2月18日生まれの京都出身の女性です。2023年3月13日時点で88歳であることがわかります。
大江さんは嫁(奥さん)については以下のようにコメントされています。
伊丹が、女性は見たところ色黒い感じのほうがいい、本質的な美人は色黒だって。それから眉が濃くて、理想的に言えば二つの眉が繋がっているぐらいがいいと。(中略)そして、伊丹がお寺の離れで暮らしている所に行ったら、彼の妹が七輪でご飯をたいていた。眉が濃くて間に産毛がある。僕は、「あ、この人と結婚したい」と思ったんです。
元々大江さんと伊丹十三さんは「愛媛県立松山東高等学校」の同級生で仲良い友人でした。大江さんが東京大学進学し、1959年に卒業し、翌年1960年に結婚されました。2月18日東京都日比谷「日活国際会館」にて結婚式が執り行われました。2月18日は妻ゆかりさんの誕生日ですよね。
ゆかりさんは大江さんの作品「ゆるやかな絆」「恢復する家族」「自分の木の下で」などの作品の挿絵を担当されました。結婚後は3人のお子さんに恵まれ、息子が2人、娘が1人います。
大江健三郎の次男は桜麻で、長男は作曲家!
大江さんの長男は作曲家で大江光(おおえ ひかり)さんと言います。生年月日は1963年6月13日生まれ59歳です。光さんは知的障害がありましたが、作曲家としての腕は素晴らしく、11歳でピアノを習い、わずか2年で作曲されるほどの実力者です。
1992年「大江光の音楽」1994年「大江光ふたたび」で日本ゴールデンディスク賞を受賞されました。1996年映画「静かな生活」で日本アカデミー賞優秀音楽賞を受賞されました。現在も作曲家として活躍されています。
次男は大江桜麻(おおえ さくらお)さんで、ご本人のFacebookによると桐朋高等学校を卒業後、東京大学農学部に進学。卒業後は三井化学アグロ株式会社に就職されているようです。東大時代応用昆虫学を学んでおり、農学修士を取得されています。
長女は「大江菜摘子(おおえ なつみこ)」さんと言って、1967年生まれなので、現在は55歳ぐらいでしょうか。一般人であるため顔画像などの詳細な情報は公開されていません。桐朋高等学校を卒業後に上智大学に進学されたそうです。
大江健三郎の自宅はどこ?
そんな大江健三郎さんの自宅はどこなのでしょうか。東京都世田谷区の高級住宅街にあるそうですが、詳細な場所については分かっていません。ただ1軒家のようです。
大江さんがノーベル文学賞を受賞した際、大江さんの顔を一目見ようとして多くのファンや近所に住んでいる人が大江さんの自宅前に集まったこともあるそうなので、知っている人には知っているのかもしれませんね。大江さんご冥福をお祈り申し上げます。
東京都世田谷区成城の大江さんの自宅前には、1994年10月13日午後9時すぎごろから、ノーベル文学賞受賞を知った近所の住民らが大江さんの顔を一目見ようと続々と駆けつけた。
ここまでお読み頂きありがとうございました。この記事を読んでいるあなたに幸運と幸せが雪崩のように訪れますように
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