京都府亀岡市から嵐山までの急流を船で移動する「保津川下り」で捜査の進展がありました。行方不明だった男性が見つかり、その男性は関雅有(せき まさくに)さんでした。ご冥福をお祈り申し上げます。
この記事では保津川下りの関雅有さんのwiki経歴&プロフまとめ!家族構成やSNSについてご紹介しています。さらに保津川下りの運営会社の杜撰な管理体制や船が転覆してしまった原因についてご紹介しています。ぜひ最後までご覧ください。
【保津川下り】関雅有のwiki経歴&プロフまとめ!家族構成やSNSについて
京都の「保津川下り」で船が転覆し船頭の男性が死亡した事故で、3月30日に現場から約400の下流付近で発見された遺体について、警察は行方不明となっていた船頭で京都府亀岡市に住む関雅有さん(40)と判明したと明らかにしました。
今回の事故でなくなってしまった関さんご冥福をお祈り申し上げます。関さんは保津川下りの公式サイトに顔写真が掲載されていました。かっこいいイケメンの船頭でした。ヤフーニュースに顔画像が載っていましたので、こちらでも掲載させて頂きます。
関さんは28日に起きた保津川転覆事故で船から落ちてしまい、事故現場からおよそ400m先の地点で見つかったそうです。ご冥福をお祈り申し上げます。そんな関さんのプロフィールは以下の通りです。
- 名前:関雅有(せき まさくに)
- 年齢:40歳
- 住所:京都府亀岡市
- 職業:保津川下り船頭
- 生年月日:1982年あるいは83年生まれ
関さんが保津川の船頭になったのは2003年の頃で、関さんは20年以上のベテランであったことがわかります。20年以上のベテランがこのような事故に巻き込まれてしまうのは意外でした。また今回の事故で同じくなくなってしまった、田中三郎さんも20年以上のベテランでした。
以下の記事で紹介しています。

関さん、田中さんに関する情報が入り次第追記したいと思います。今の所家族構成などの情報はなく、40歳という年齢ですので、結婚されてお子さんがいてもおかしくはないかと思われます。
そして関さんに関するSNSについて調査してみました。「関雅有」「せきまさくに」「masakuni seki」「seki masakuni」など色々検索ワードを変えて検索しましたが、インスタ、Fcaebook、Twitterなど本人と思われるアカウントは見つかりませんでした。
また関さんの現住所は亀岡市となっており、田中さんと同じ市に住んでいることがわかります。
今回なくなった関さんの父親も同じく保津川下りの船頭で、2015年に保津川下りの最中に亡くなっていたことがわかりました。親子で同じことになるなんて・・危険なアクティビティーなのでしょうか。
男性の父親=当時(58)=も2015年8月21日、保津川下りの船頭として操船中、京都市右京区の桂川に転落して死亡していた。
保津川下りの事故原因や杜撰管理体制とは一体何?
そんな保津川下りの事故ですが、過去に何度も事故が発生しています。以下の記事で過去の保津川下りの事故についてご紹介しています。

そして今回事故が発生した原因と言われているのが「カラ舵」ということで、から舵とは空振りのような感じで、空振りをしたことで船の舵を取っていた船頭が落下したようです。そして後方でかじ取りをしていた人が落下したため、前にいた船頭が後ろに回るも間に合わず、岩に座礁してしまい、船頭が落下し、船が転覆したようです。
船頭用語で言いますと空かじと言うが、空振りのようなものだと。水をかかずに浮いた、それでバランスを崩して船から落ちた。原因は最初の舵の動作の空かじをした動作で船頭が川に落ちてしまった。主な原因であることは間違いない。
さらに今回の事故により運営会社の杜撰な管理体制が露呈したようです。転覆した船に無線が積まれておらず、10分後に現場近くに到着した船が通報したそうで、転覆事故が起きてから救急隊が来るまでに30分以上も時間が掛かったそうです。
運航組合によりますと、国交省のガイドラインでは船に無線機を設置することが望ましいとされていますが、転覆した船には設置されておらず、転覆した後、無線機を積んだ後続の船が10分後に現場から無線で組合に連絡。無線の電波状況が悪かったことなどから、情報の伝達がうまくいかず、最終的に消防への通報が事故から30分以上後だったことが分かりました。
そして最後にお客さんが落ちたことを想定した訓練を行ったのは8年前だそうで、杜撰な管理体制が明らかになりました。
SNSの反応は?
ここまでお読み頂きありがとうございました。まずは関さん、田中さんご冥福をお祈り申し上げます。最後にSNSの反応をご紹介します。
— 石川優一浪確 (@extrakafechuu7) March 30, 2023
ご冥福をお祈り致します。 https://t.co/7tyKGaM9yb
— こまる (@komarnrn) March 30, 2023
ここまでお読み頂きありがとうございました。今後このようなことが起きないように最善をつとめてほしいですよね。伝統なんかを守らずに船頭たちも救命胴衣を着ていれば助かったのかもしれないと思うと残念な気持ちになります。ここまでお読み頂きありがとうございました。以下の記事では保津川下りの過去の事故についてもご紹介しています。

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